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心よりお悔やみを申し上げます。


  このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に、お見舞い申し上げるとともに、
  犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、心よりお悔やみを申し上げます。


地震当日は仕事中で、ちょうど定規の目盛りを読むところだった。

急に目眩がして、定規の目盛りが読めない、、

あれっ、どうした?と思った時、床に不安定な状態で置いてあった木材が崩れて、

それが目眩ではなく地震だと気づいた。

ゆっくりと左右に揺れ続け、仕事場の至る所からガサゴソと音を立てていた。

札幌は、破壊を伴うような揺れではなかったが、その時間は非常に長く感じ、

どこかで「とんでもない事が起こっている」と、想像するには充分な、今までに味わった事のない

静かではあるが大きな力を感じる、非常に不気味な揺れ方であった。

揺れが治まり、テレビを付けて、PCを立ち上げた。

既に速報が出ており、震源も表示されていた。

震度7という地域があり、他の地域も軒並み震度6強、、、驚いた。

テレビの情報は、多少の混乱はあったが、非常に早く、次々に映し出される各地の情報に釘付けとなった。

そして、あの津波の映像が映し出された。

嫌な予感は、想像を遥かに超えて現実となってしまった。

地震発生から1時間足らずで、世の中が変わってしまったと思った。

これからも、予想を超えるであろう被害の状況が明らかになってくると思う。

日本人は、またゼロからの復興を余儀なくされました。いったい何回目なんだろう。

しかし、阪神淡路大震災の時もそうだったように、必ず復興すると信じています。

被災者の方々が、これから直面するであろう苦悩と困難は、僕には想像できません。

そして、なんと言っていいか、言葉もありません。

ただ、がんばって下さい、、、と。

被災地の方々が1人でも多く助かる事を祈っています。















  1. 2011/03/14(月) 00:44:30|
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祝 優勝!!! AFC Asian Cup 2011

皆さん〜こんばんは。

ブログの更新をサボって、はや3週間。

まったく、忙しくて参ってます。

タウリン3000飲みまくりです。

さて、昨日のサッカー、ご覧になったでしょうか?

サッカーに興味のない方は、さっさとパスしてネットサーフィンをお続け下さい。

まずは、最後のフィニッシュ、カッコ良かったですね〜〜〜。

あそこでフリーで存在できるのは、センスです。

李 忠成 君は、出て来た時からゴールの香りがプンプンでした。

オーストラリアは、李 忠成の特徴を分かっていませんでしたね。

あの時間帯の岡崎君は、マークが厳しく、おとりになるしかありませんでしたので、

いいタイミングの投入ですね。ザックは良い判断をしました。

岩政君の投入のタイミングもバッチリでした。

韓国戦では、後半5バックになってから、明らかに劣勢になってしまい、結局追いつかれてしまいましたが、

昨日は同じ失敗を反省していましたね。

それから、長友君はアジアのレベルでは押さえられない選手ですね。

本田君も安定感抜群で、MVPにふさわしい活躍をしました。

松井君や、香川君がいなくても、結果的に大丈夫でした。非常に満足しました。

なんといっても守護神、川島君の活躍が際立っていました。ほんとに頼もしいキーパーです。

みんな若いのによくがんばりました。

しかし、オーストラリアには、アジアで最も危険な2人、キューウェルとケーヒルがまだ居ましたね。

W杯ドイツ大会後は、2度と見たくない選手でしたが、昨日も危険な場面を何度も作っていました。

次のW杯やアシア杯には居ないでしょう。多分。

さて、私がサッカーに熱心なのは、中学〜高校とサッカーに明け暮れていて、

社会人になっても、へんてこりんなチームを作り、何度か試合をしていた経験があるからで、、、

最後に試合をしたのは10年程前になりますが、その時は途中で吐きそうになりました。しんどくて、、、。

それを最後にサッカーは引退です。

だから、サッカーの試合を見ていると、暴れます。

特にナショナルゲームは力が入りますね〜。

昨日も興奮のあまり、放送終了時間最後まで見てしまいました。

現役時代の僕のポジションは右のウイングというポジション。

現在のサッカーではあまり使いませんが、右サイドを長友君のように駆け上がる仕事がメインで、

時には自分で切れ込んで行って、シュート。という仕事。

ディフェンスよりも攻撃を重視したポジション。もちろんディフェンスもするので、結構な運動量が必要です。

現在の3-5-2システムに近く、中盤のうちの2人がかなりの割合で、両サイドで攻撃に参加し、

攻撃人が4人居る感じ。オフェンス時は1列目になります。

最高の成績は、中学校時代の全北海道大会準優勝。決勝戦は札幌の有名中学校に8-0のスコアで完敗しました。

そこに至るまでは、練習試合を含め、無敗で勝ち上がって来た田舎チームの僕らが、初めて味わった敗戦でした。

相手は、有名な室蘭大谷高校などに選手を輩出している全道中学校屈指の名門チーム。

僕らは強かったが、石狩代表の札幌チームのレベルは想像を超えていて、

何をやっているのかさえ理解できなかった。

それほど、戦術が洗練されており、ハーフラインより相手側のエリアでサッカーをさせてもらえなかった。

最後まで攻撃する事はなく、守備だけ。一度だけドリブルで突破を試みたが、あっという間に追いつかれ、

そのスライディングタックルに、僕は吹っ飛ばされてしまった。ものすごい迫力だった。

さすがに僕らも途中から、おかしな気分になって来て、ゴールされる度にみんな笑っていたのを覚えている。

話はつきませんが、そう言う訳でサッカーキチガイです。

韓国戦を見ていて思ったが、サッカーでは防戦一方になるのはダメで。

必ず攻撃を仕掛けないとゲームが成立しません。

もし、昨日の試合で、日本がもっと早い時間に1点を取っていたら、ヤバかったかもしれない。

サッカーでは、本気になって点数を取りに行くと、意外に入るもので、これを当時僕らのチームでは

スイッチが入った状態と言っていた。

そういう時の相手は、例外なく全員が守っており、これでは、ただしのいでるとしか言えず、

スイッチが入った状態の攻撃のほうが上回る事が多いんです。

多分、迫力に負けるんですね。韓国戦で最後に5バックになり防戦一方の状態になってしまい、

結局追いつかれたように、サッカーで守りきるのは難しいんです。

通常はなかなか点数は取れないんですが、スイッチが入ると怖いんです。

昨日は、良い時間帯に点数を取り、終わり方も良かったように思います。

オーストラリアはスイッチが入る前に、ミスが目立ち初め、日本は助かりました。

最後に、アジアカップを手にしたザックと選手達が、黄金の紙吹雪と、ど派手な花火の中で

笑っている姿を見ていると、あ〜、やっぱ優勝しないとダメね。と思いました。

日本のチームが、世界の舞台で、あの黄金のWカップを手にする事は出来るのか、、。

それまで、僕は生きていられるだろうか、しみじみ思った次第です。

日本がんばれ!


しかし、あの黄金の紙吹雪は、NHK紅白歌合戦のサブちゃんの「風雪ながれ旅」を、完全に超えていました。


次回は、予告どおり、今なお、お問い合わせの多い、トーカイシルバースターのトレモロに付いて
ちょっとまとめたので、必ずやります。、、、お楽しみに。




  1. 2011/01/30(日) 22:21:02|
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2011 迎春

みなさん。

新年あけましておめでとうございます。。

といっても、もう明けて10日。

私は、2日から早くも仕事をしていました。

毎日、お問い合わせに対応して、途切れる事なくお仕事もいただいており、

今年も感謝の1年になりそうです。

紹介したいアンプや、ネタが溜まっておりますので、

少しずつ、小出しにして行きますので、本年もお暇な時にお楽しみ下さい。

ただ、もう少し更新のペースを上げたいものです、、、。

さて、昨年最後の更新の時にCHAMPION 600の事を書きましたが、

やはり、反応がお早いようで、早速質問が届いております。

そんな中で、トランスに関しての事が多いのですが、

ストックの物を流用した場合。

電源トランスは5Vタップがないので、整流はダイオードのみとなります。(これが良くない訳ではありません)

それから電源電圧が低いので、ここは交換した方が音の変化という意味でも GOOD !

2次側は300〜330V/100mAは欲しいところです。5Vタップは5Y3を使うので、電流は2A以上必要です。

それでは、出力トランスはどうかというと、これはそのままでも良いと思います。

使う出力管が6V6ですので、新たに用意するとしても、同じようなスペックの物になるので

そのまま使ってもOK !

しかし、世の中には、いい音のするトランスがたくさんあるので、

冒険してみるのも良いかも、、、。 ザックリですが、スペックは7KΩ/0-4-8Ωで探してみて下さい。

TWEED CHAMP リプレイスメント用を使った場合は、取り付け穴位置がC600と同じなので、

無加工で取り付けできます。

もし、出力管を6L6にしたい場合は、これ 型番OUT-54B-57 。

1次側5KΩで使って下さい。よい音します、お勧めです。

マルチタップなので、これ1つで、6V6 6L6 EL84など、スピーカーは4/8Ωが使えます。

チャンプ用よりも若干多きいので、5Y3とスピーカーの位置に注意して下さい。

5Y3とスピーカーの場所は基本的には変更できません。

このトランスはTWEED CHAMP 5F1回路で6L6族を使う場合もお勧めします。

値段も手頃で音も良いです。中域にピークがあり、ギターアンプによく合います。

さ〜て、今日も仕事だ、、、。タウリン3000飲んでがんばるぞ、、、。

追伸、最近のニュースで、中国が、ガンダムにつづき、なんちゃってステルス戦闘機を開発したようです。

このニュース気になってます。

それから、昨日のアジアカップのサッカーはクソッタレです。

サウジに勝ったシリアは強いぞ、、、。

  1. 2011/01/10(月) 10:17:46|
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FENDER CHAMPION 600 改造

さて、クリスマスも終わり、世の中は年越しに向けて大忙しのようです。

普段、仕事中はラジオ派で、1日中ラジオを聞いています。

クリスマスの2日間もラジオを聞いていた訳で、、、、同じ曲を何度も聞いた。

定番のポップス系の曲ばかりである。

時折、ビング・クロスビー や、レノンが流れると、癒されていた訳ですが、

そんな中で、1番上手いと思ったのが、

Jackson 5 の『 I Saw Mommy Kissing Santa Claus !』

「大変!ママがサンタにキスをしたんだ、僕見たんだ!ほんとだよ、パパに知れると、、、、」

という歌詞の当時12才のマイケルジャクソンが歌った、定番中の定番の曲、

何百回と聴いた曲だが、あらためて聞くと、歌唱力は尋常ではない。

その夜、タイムリーな事に、日テレでマイケルジャクソンのTHIS IS ITを放送しているのを最後まで見てしまった。

この作品は、昨年、2回も映画館で見ていたが、久しぶりに見ると、やはりすごい。

選りすぐりのプロ集団による、エンターテイメントと言うのは、お金を払う価値のあるものだと

あらためて思った。

特にダンサー達のパフォーマンスは、見ていて快感さえ覚える。

日本のダンスを売り物にしている集団がやっている事は、

         子供の「おゆうぎ会」と同じで、なぜか恥ずかしくなった。

それにしても黒人の作り出すグルーヴというものの質の高さに驚かされる訳で、

サウンドにしても全く完璧で、映像としての編集も上手い。さすがだ。

マイケルは、Beat It のギターのメインに女性を起用する事が多いが、

今回は売り出し中の、オリアンティ というオーストラリアの女性ギタリスト。

テクニシャンなんだが、Beat Itのソロは、ちょっと惜しい感じであった。

やはりヴァン・ヘイレンが良い訳で、

僕はヘヴィーなロックはあまり聴かないが、Beat It のソロは大好きである。

You Tubeなどでも、このソロに挑戦している人がたくさんいる。

話がだいぶ逸れてしまったが、

私は今年の仕事納めがまだ出来ていません。

明日も忙しくなりそうです。

そんな中で、ブログをやっていると、いろいろ問い合わせがくるもので、

その事自体、とてもありがたく思う。

さて、その問い合わせの中でダントツに多いのが、TOKAI Silver Star と CHAMPION 600に関する事。

初めは気軽にブログに取り上げたつもりだが、

こんなに人気のギターだとは思ってもいなかったし、

CHAMPION 600の改造に興味がある方が、こんなにいるとは思わなかった。

詳しい記事はこのへんから4回にわたって記事にしているので、参考にして下さい。

今回はCHAMPION 600、次回は、TOKAI Silver Starをもう1度取り上げてみたいと思います。

さて、このアンプ、人気もあり、大変良く出来たアンプだと思います。

なのに、なぜ改造したかと言うと、、、、。

、、、、物足りないから。

音色に関しては、全く文句はなく、これで良いと思う。

ただ、僕的には、音圧、音量が足りないのだ。

もちろん部屋で弾くには爆音を出してくれるが、

爆音を出しているときの音が美しいとは言えない。

たとえば、TWEED CHAMPクラスと比べると、

音量、音圧は比べ物にならないくらいに無い。

静かに弾いて音質を楽しむには良いが、そのうちだんだん物足りなくなってくるのだ。

クリーンとクランチ付近のまさに醍醐味の部分での音量、音圧がイマイチなのだ。

したがって、演奏していても僕はこのアンプでは興奮しないのだ。

幸い我が家では、昼間は爆音OKの恵まれた環境にあるが、僕にはストレスを感じた。

このストレスは、スピーカーを変えても改善しない。

そこで、シャーシを利用して5F1回路を作ってみた。

と言うのが経緯で、これは、住宅事情もあると思うので一概には言えないと思うので参考程度に。

で、出来上がったのが下の画像。

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分かりずらいという意見があったので、正面から撮ってみた。

この配線で、ハムは皆無。ノイズも全く問題ありません。

初段→ボリューム→2段目グリッドの配線はシールド線、シールドの片方をアース母線に接続しています。

一番右下にある抵抗は負帰還用の抵抗、当初はここに100KΩのトリマーを付けて、色々音色を試したが、

56KΩに落ち着いた。オリジナル5F1は22KΩ。

ちなみに、多くのアンプに付いているプレゼンスツマミは、

負帰還の抵抗を可変抵抗にしてパネル上に配置したもので、音はご存知のとおり劇的に変わります。

アース母線はOTトランスから出て、入力ジャック付近のブラスプレートに接続されています。

入力ジャックとボリュームはブラスプレートの上に乗っています。

レイアウトはこうなっています。

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実際には、ACスイッチとスタンバイスイッチが入れ替わっていますが、その方が使いやすいです。

使っているパーツはどこにでもあるパーツ。

25μFの電解コンデンサは、ストックで余っていた古いもの。

ご存知のとおり、電解コンの古い物は使わない方が賢明。

ここはスプラグあたりの現行品を使って下さい。

その他、トランス類はチャンプ用のリプレイスメント。(特別な物ではありません)

サイズは、ピッタリで、無加工で取り付け可能です。

回路は5F1そのものですので、ネット上でいくらでも公開されていますので、そちらを参考に。

真空管は、FENDERの古いアンプの雰囲気を出す為、全てGT管を使いたかったので、

画像左から、5Y3GT、6V6GT、6SL7GT となっています。

6SL7GTは12AX7とほぼ同じ使い方でOKです。

変換ソケット(6SL7→12AX7)もあるので、こうしておけば両方使えます。

12AX7にした場合は、多少GAINが上がった感じになり、ほぼチャンプの音。

6SL7GTにした場合は、クリーンに特徴があり、ブルージーなサウンドになります。

どちらも良い音です。

問題の音量、音圧ですが、これはストックの状態とは雲泥の差で、改造する価値は充分あります。

ただし、ストックの音色とはかけ離れた音になりますので、ストックの状態が好きな場合は

改造の必要は無いでしょう。

このアンプは、そのままでも完成度の高い音を出すので、全く否定するつもりはありません、念のため。

ただ、音量、音圧に不満のある方は、このモディファイしか無いと思われます。

音は、デカく、音圧もでます。この回路は、やはり8インチ以上のユニットで実力を発揮します。

音質の面では、プリント基盤とハンドワイアリングでの違いは無い、

というのが、数多くのアンプの音を聞いて来た僕の持論です。

問題は回路の設計にあります。

ただ、単純な回路ほど、生々しく、エロティックな音を出す傾向にあります。

次回は、TOKAI Silver Starのトレモロが、なぜイケテナイのかをちょっと書きます。

今年はこれが最後の更新になります。

本年は、忙しく仕事をさせていただいて、感謝しています。

来年も精力的にやって行きますので、引き続きよろしくお願いいたします。

それではみなさま、よいお年を、、、

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  1. 2010/12/27(月) 20:43:19|
  2. アンプ
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MATCHLESS Spitfire!

最近VOX Lil' Night Trainの影響でPPアンプが作りたくなって来た。

しかし、じっくり集中できる時間がないので、こんな物を引っぱりだしてきた。

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東京時代に作ったアンプだ。当時バンド仲間が買ったMATCHLESS Spitfire!

初めてその音を聞いた日の事を今でもはっきり覚えている。

何かの用事で、集合時間に間に合わず、練習はすでに始まっていた、

集合場所のスタジオに着くと、今までとは明らかに違う音が聞こえて来た。

これがマッチレスか〜〜と言いながらドアを開けると、MATCHLESSのエンブレムが点灯しているのが見えた。

そして僕はとりあえず、カッコいい〜と雄叫びを上げてしまいました。(音とルックスに対して)

持ち主は『マッチレ〜ス』と応えてくれた。

何を弾いてもROCKな感じなんだが、ブルースを弾いてもなかなかよろしい。

どんな弾き方をしても、とにかくカッコいい音だった。

持ち主は、日本に輸入され始めた頃から、欲しかったのだそうで、

フラッグシップのDC-30はおいらの給料じゃ無理だからといって、Spitfire 15を選んだのだそうだ。

この時初めて自由に触っても良い状態のMATCHLESSを見た。

とにかく貧乏バンドには高嶺の花だった。

そして僕は弾きまくった、ROCKの美味しいやつを飽きるまで演奏した。

なぜか僕はMATCHLESSにプラグインしっぱなし。

カラオケ好きの酔っぱらいがマイクを離さない様に、僕はマッチレスで弾きまくったのだ。

何ヶ月か経って、いよいよ回路が気になり、借りる事にした。

シャーシを取り出して、じっくり眺め、テスターで各部分の電圧などを測定した。

作り方はマッチレスならではの、ラグ板を立ての空中配線だ。

抵抗やらコンデンサーには絶縁の為、ほとんど全ての足にシリコンチューブが付けられていた。

きれいに配線されており、まじめに作り込んであるのが伝わった。

さて、回路は全部メモして、簡単なレイアウト図もメモして、ろくに弾きもせずに返した。

95年ぐらいの話である。

なぜ、作ろうかと思ったかは、実はこれと同じ規模の、グヤトーンGA640というアンプを持っていて、

Spitfireと同じEL84のPPアンプなのに、MATCHLESSよりしょぼい音しか出ないからであった。

MATCHLESSを聞く前は、格好イケテルと思っていたんだが、

その差は明らかで。グヤトーンは諦めることにした。

グヤトーンの電源トランスは2次側には120Vのタップがあり、これを倍電圧整流していた。

そんな事情もあり、電源電圧は低く、音はチープな感じなんだが、

当時のトランジスタアンプとは比べ物にならないくらい色気があった。

グヤトーンの名誉の為に言っておきますが、時代が違いますし、音楽的な事情と背景もかなり違っており、

決して悪いという意味ではありません。

一方、MATCHLESSのEL84のプレートには300Vを軽く超える電圧がかかっており、

定格ギリギリか、オーバしていると思われた。

電圧が高ければ良いってもんじゃないが、ギターアンプは恐ろしく電圧が高い物が多い。

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結局、グヤトーンのシャーシから全ての部品を取り去り、そこにMATCHLESSを作ったのだ。

トランス類は、チョークを含め、秋葉原のジャンク屋で買ったもの。

このアンプは、自分ではTWEED DEULXEの対抗馬だと思っている。

もちろん、MATCHLESSが意識したのは、例えばDC-30ではVOXであるが、

ライトニングや、Spitfireも独特なマッチレスサウンドを持っている。

MATCHLESSは回路的にはクラシックなアンプに分類できますが、

60年代を代表する様なアンプよりは多少モダーンなアレンジが回路にされている。

TWEED DELUXEを比較の対称にするのは、同規模のアンプでありながら、

使っている真空管が、小型ギターアンプを代表する6V6対EL84である事。

初段の回路と、位相反転回路が全く異なっている事など、

比較するには好対照で、互いの特徴がはっきりと示されているところにある。

実際には本物を2台所有して、使い分けてみたいものです。

さて、出来上がった物はどうかというと、

惜しい感じはあるものの、かなり本物っぽい音が出て製作した当時は大満足だった。

キャビネットはなく、今でもむき出しのまま。

久しぶりに鳴らしたが、やはりカッコいい。

音に対してのボキャブラリーは全く持ち合わせていないので、

とろける様なミッドロー、だとか、ハイがどうしたとか、倍音成分が、、〜〜など、細かい事は表現できないし、

そんな事はどうでもよいのである。

ただ、カッコいいという言葉がピッタリのアンプだ。

2004年頃に抵抗やらコンデンサなどを一新し、

ついでにWEB上で公開していた、アメリカのビルダーのレイアウトを参考に組み直して

今でも快調な状態を維持させている。

回路は、黒い紙製のボードにレジンを浸透させて作った物に組んである。

製作の際は、EL84の発熱に気を付けて下さい。この球は熱くなります。

それから、EL84のカソード抵抗から、それをバイパスするコンデンサを出来るだけ離して下さい。

画像の物はここに問題があります。かなり発熱するのでコンデンサが早く逝かれます。

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グヤトーンGA640のシャーシに組んだ MATCHLESS Spitfire 15

EL84/6BQ5によるクラスAB級、カソード・バイアス方式 プッシュプルアンプ。

TWEED DELUXEを自作された方は、比較するにはお勧めです。














  1. 2010/12/13(月) 01:34:10|
  2. アンプ
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